2012年7月24日火曜日

アトピーの苦しさ

病気は基本的に孤独な戦いだと思っている。
でも、私がこんなにもアトピーで苦しいのは、
きっとそれだけじゃなくて、
家族が私のアトピーには無関心だという事が原因だと思う。
私が痒がっていようと、肌が象の皮膚のようになっていようと、
全く興味もないし、ほこりが悪いとわかっていたところで、
掃除をしようとも思わない。
むしろ、私がアトピーがひどくなったと言えば、
責められている気持になるように見える。
なのであまりひどくなっているとも言えず、
痒いとも思っているほどには言えず、
本当は人並みに掃除をしてほしいとか、
私が痒くなってしまう食材を使わないでほしいとか、
言いたいんだけど、
私が痒くなる食材は言ってもすぐ忘れるし、
むしろ言った数日後に買ってきて勧めてくる。
親の事は嫌いではないし、極力幸せな感情を持っていてほしいと思うから、
どのように付き合っていったらいいかっていうのを
もう何年も考えている。
多分、家事は自分なりにやっているのだろうし、
私のアトピーという基準からすると全然足りていないんだけど、
それは私の体質の問題で、本人的にはひょっとしたら頑張っているつもりなのかもしれない。
ほんと、難しいね。
最近、本当に症状がひどいから、時々こんなんでこの先幸せだなんて思う事
あるんだろうかとまで思ってしまって、
普通の皮膚から悪くなっていく皮膚を見ていたり、
少しずつ少しずつその範囲が広くなっているのを見ていると
なんとも辛くなって、もうどうしようもない。
一度腰を据えて話してみようか。
話を聞くのを嫌がるだろうけど、
それでもわかってくれと、話してみようか。

2012年7月21日土曜日

中国旅行4日目

さあ、念願の万里の長城ツアー出発!
色々探したんですよ。現地ツアーでも日本人主催だと、
1日一人1万円近くするので、別に英語ガイドでいいし、
北京で探そうと思っておりました。
さすがに中国人相手のツアーに参加するのは勇気がいったので、
ホテルが契約しているツアー会社の、外人向けのものへ。
一人4000円くらいかな。
ホテルを7時頃出発します。
ガイドは中国人女性一人。
ワンボックスだったから、そんなに人いないのかな?と思ったら、
他の宿泊所からドイツ人とオーストラリア人が乗ってきた。
総勢15人位?
北京市内でみんなを載せて出発!
(順調に思えるけど、途中恒例の腹痛がおき、停車する場所する場所で
トイレを探し北京繁華街を全力疾走する)
すごい渋滞に巻き込まれる事1時間、最初についたのは、翡翠の加工工場でした。

こんな感じで、翡翠を加工しています。
工場の中ではたくさんの翡翠加工物が売っていました。

まあ別に買わなくてもいいや、なんて思ってブラブラ見ていたら、何やらガイドとオーストラリア人の婦人が険悪な仲になっている。
ガ「私を信じてほしい!これは騙すつもりではないの!」
オ「聞きたくないわ。もう何もしゃべらないで!」
その後、ガイドはドイツ人集団(若者)にも話しかけ、
ド「私達お金全然ないの」
と言われていた。
一体何が?と思っていたら、やっぱりガイドさん、こっちにも来た。
ガ「一つ協力してほしいことがあります。ここでお土産を買ってほしいんです。それでないとここを出られないので、買ったら私がちゃんとその分のお金を返しますから。」
ははーん。そうっすか。しょうがないので、
私「いいですよ。」というと、
ガ「ありがとう。100元の白い翡翠ボールがいいです」
翡翠ボールと勝手に書いていますが、名前ド忘れです。
翡翠の丸い中にたくさん彫刻がしてあって、それを家に置くと家内安全、幸福がやってくるというものでした。
とりあえず買って、みなさん外に出ました。
オーストラリアの婦人に、「買ったの?」ときかれたので、「そうですよ」と答えました。
ガイドさんはちゃんとお金を返してくれたよ。翡翠ボールもガイドさんに渡しました。
これって、国民性かね?
多分ほとんどの日本人は別に喧嘩することなく協力すると思うのだけど。
まーでもこのツアーのやり方はありえないけどね(笑)
これもまたお国柄ってとこでしょう。
無事工場を出て、しばらく山道なんかも登りつつ、皇帝のお墓に行きました。
ええ、名前、ド忘れです。なんとか稜です。


中に入ると、皇帝の霊にささげる供物の模造品が置いてあります。

え?何?もちろんホコリかぶってるけど?
紫禁城もそうだけど、なーーんで展示物の掃除をしないかね??
置きっぱなしのホコリまみれです。
それも含めた、中国の楽しみですな。
そんでね、最初のこの建物の他にも、たくさんの建物が敷地にあるんです。が!
なんとガイドさん、
「北京で渋滞したので、ここはこれで終わりにします」
え!!!!!だったらあの翡翠工場短くしろよ!!!
ってか、渋滞加味しろよ!!!
まあいい。これもお国柄です。
最後に一つ、ガイドさん教えてくれました。
霊を連れてここから出ないための言葉。
ウォー、イーライラー
(確かこんな感じ)
この言葉を言いながら、門を出ます。

で、ここから万里の長城を車で目指します。

また今度。

2012年7月20日金曜日

Let it be

前からよく思う事なんだけど、
何もまだできていない、何かできるはずだ
という感情がふつふつとまた湧き始めた。
そう思っても何ができていないのか結論が出るわけでもなく、
悶々としているかというとそうでもなくて、
行動力や好奇心はある方だから、思った事を勉強してみたり
イベントに参加してみたりをするんだけど、
でもそれが形にならずに、
まだ何もできていない
となる。
自分を過大評価してしまっていて、何かできるほどの知識も力も無いくせに
そう思っている気もする。
とりあえずは興味ある事を勉強するのを続けてみるけれど。

興味ある事を並べてみる。
・健康や病気の原因
   
   食べ物と体の関係
    漢方の考え方等

・歴史 人の生きざまを見たり感じたりが好き
   古い建物とかも。

・自然(木、海)

・世界各国

・音楽、絵画
   特に長谷川等伯や伊藤若冲、ドガとか。
   音楽はつまらないポップス以外はほとんど好き

・本 史実本、図鑑なんかも含める。次読もうと思っているのは開高健。

・貧困救済、人道支援等のNGOや組織の取り組み

・綺麗な言葉

なんかとりとめがないので、できるできないに関わらずやりたい事を書いてみる。
・スリーナインで旅をする。

・世界中を旅する。

・紛争地域に行って「戦争やめろ!仲良くせいっ!」と言ってほんとに止める。

・国内のいらない開発事業を白紙に戻す。これ以上、森とか切り開く必要ないでしょ?

なんかこんなこと書いてみると、
そうか!私、総理になればいいんだ!
と、アホな結論になってしまうけどwww

ま、結局は書いてみてもよくわからん。
心のままに、Let it beで、しばらく生活続けます。

2012年7月13日金曜日

話し方

人相学的に言うと、口をすぼめて話す人は、本当の事を言わない人なのだそうです。
そして、口が曲がっている人は、自分の気持ちとは違う事を言う人なのだそうです。

そう思ってテレビなんかを見てみると、
政治家に多くないですか?
特に口が曲がっている人、すっごい多いです。

人相学が100%合ってるとは思わないけど、そういう事を頭の片隅におきながら
テレビなんか見てると、なかなか面白いです。

反面教師で、私は笑う時は大口あげて
ガハハハーーー!
とやろう!!!と心に決めたのでした。

何かで見たのだけど、人に好感を持つ時の半分は話し方や声の印象からなのだそうです。
話す内容よりそれは上。
確かにあるんですよね。この人と話す時って落ち着くなあって時や、
いい人なんだけどどうも落ち着かない人、
話し方で全てが面白くない話になってしまう人や、その逆の人。

先日会社のある人と1時間2人で話す事があり、そこで思ったのですが、
いい人なのに、なんだろう?この落ち着かなさ。
なんかこう、キャッチボールができていない?ひょっとして?という感じ。
質問してもどこかつっぱねられている感じだったり、
早くこの時間終わりにしたいのかな?と思わせるものだったり。

んで、気付いたんですよ。
その人の場合、
笑顔からの素が早すぎる!!!!

ハハハハーと笑顔を見せたと思いきや、
0.1秒で素になっている。

コレじゃないかと!

ここでも反面教師。

余韻のある女になろう♡

この男性には余韻が無さ過ぎたのです。
これは持論だけど、いい余韻には包容力が含まれていると思うのですよ。
スパッとし過ぎていない感じがね。

ここ1年、聞き上手になろうと心掛けていますが(できてるかどうかは別)
その辺を直す必要性を感じました。
だって、いつも友達からはさっぱりしてる、
竹を割ったような性格、
更には
何本竹割った?
と言われる始末。

竹を綿でくるむような、そんな話し方になりたい。
そう思うここ2日でした。

2012年7月7日土曜日

蚊帳

蚊が出てくる季節。
エアコン使うと肌が痒くなるので、家にいる時は窓を開けます。
んで、蚊が入ってきます。
除虫菊100%の蚊取り線香を焚きます。
んで、肌があれます。
寝られない。
んで、アトピー悪化します。

夏はこんなのを繰り返すのですが、
いつまでも繰り返しているのは、バカじゃないかと思い、
買ってみました!
蚊帳を!!!

普通のネットで上からつりさげるやつで良かったのです。
店でも、そういうものだと思って1980円のを買ってみたのです。

家でつけてみると・・・

リ・・・リボンが付いてる!!!
レースでリボンが付いて、まるで天蓋付き

ああ、フランスの古城で見た事ある。。。
そして、New CaledoniaのIles of pine島で泊まったホテルでも
寝た事ある。。。

この和室の、しかも畳の上に布団を引いているのに、
天蓋付き。
近くにおばあちゃんがくれた日本人形があるけど、
天蓋付き。

不思議すぎる。

でも夏場はこれでしのごうと思います。

2012年7月1日日曜日

しょぼん・・・

昨日下北沢に行きました。
友達と、足裏マッサージへ行こう!と、
開かずの踏切のまん前にあるマッサージ屋の
階段を上がっていると、
店のドアの前に
「皮膚病、アトピーの方入店禁止」
とマジックで書かれた紙が貼ってありました。。。

なんかもう、、、

しょぼん。。。

って感じ。
マッサージできない事がじゃないよ。
この文面が、です。

入店さえもできないとは。。。
まるで迷惑扱いとは。。。

入って、現状話して断られるのは何回かあるけど
まさか入店さえもできないってのは初めて。
しかも、足裏マッサージで。。。

そこはアロマテラピーマッサージとも書いてあったので、
おそらくそっちがアトピーの人はダメなんだろうけど、
でも、そんな選択もできないよね。
入店できないんだから。

心がなさすぎるよ。
せめて、
「状況によってはお断りする事もあります」
と、なぜ書けなかったのか。。。


傷ついた心のまま、東京に住んでた時の行きつけの鍼灸師さんのとこにいって、
その話をしたら、
「そういうところこそ、そういった人達を受け入れるべきなのにね」
と言っていました。
マッサージってのは、代替医療の一つだからです。

※ちなみに、マッサージって言葉をつけるなら、資格が必要です。

ブロークンハートのまま、色々考えた。

やっぱり、私はアロマテラピーの資格を保有しているという事を
ちゃんと理解して、
体質に合わせて、どんな病気の人も最初から断る事はせず、
一人ひとりと向き合う、そういう風にいかしていきたい、
そう、強く再確認したのでした。